■パウダルコ(紫イペ)
【種類】
ノウゼンカズラ科タベブイア属の落葉高木。
【用途】
副食、サラダ、ふりかけ、煮出してお水に混ぜるなど
【説明】
パウダルコは南アメリカ原産の天然樹木の内部樹皮が原料です。
タヒボ、紫イペとも呼ばれ、南米アマゾン流域で採取されるハーブで、
古代インカ帝国の時代から原住民たちに「The Divine Tree(神の恵みの木)」と呼ばれています。
パウダルコの成分はミネラル類(カルシウム、マグネシウム、リン等)ビタミン類(ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸等)
アルカイド類、アントラキノン類、ラパコールを含むナフトキノン類などで
天然の抗生物質と言われます。
紫イペは様々な地域のハーブ医療において様々な用途において利用されて来ています。
南米では、収斂、抗炎症、抗ウィルス、抗菌、便通剤として考えられていて、
潰瘍、梅毒、胃腸の不調、カンジタ症、癌、糖尿病、前立腺炎、便秘、アレルギーの治療に用いられています。
米国のハーブ医療では、鎮痛、抗酸化、虫下し、抗菌、抗真菌、抗ウィルス、
抗バクテリア、抗炎症、便通、抗癌作用があると考えられています。
時には内服薬として、外用薬として、熱、感染症、風邪、流感、梅毒、癌、
呼吸疾患、皮膚潰瘍、おでき、下痢、胃腸不良、関節炎、前立腺炎、
血行不良等、様々な症状に利用されています。
また、皮膚結核、糖尿病、潰瘍、白血病、アレルギー、肝臓疾患、
ホジキン病、骨髄炎、パーキンソン病、疥癬等への応用も報告されています。
カンジダ症やイースト菌の感染症に対する一般的な治療薬としても知られています。
欧州のハーブ医療においても米国と同様の利用方法が知られています。
紫イペの抗菌特性は、カンジダ、ブドウ球菌、ブルセラ菌、結核菌、肺炎菌、
赤痢菌を含む様々な菌やバクテリアやウィルスに対する強力な作用が示される形で、
多くの臨床実験においてその有効性が実証されています。
紫イペとその有効成分は、ヘルペスIやII、インフルエンザ、ポリオウィルス、
ベシクラール・ストマティティスウィルスを含む様々なウィルスに対する抗ウィルス特性が実証されてきています。
また、マラリア、住血吸虫、トリパナソームを含む様々な寄生虫に対する効能も臨床的に立証されています。
紫イペの樹皮のエキスには抗炎症作用があり、
広範囲に渡る炎症に対し有効であることがこれまでに示されてきています。
これらはすべて人間に対して効能を調査した実験結果によるものですが、
中南米の鳥にとってこの紫イペという木はおなじみの木で、
このピンクの花を食す種類が多く生息しています。
彼らは自然な食生活のなかから、アンチバクテリアの効能を得ているのだと考えられています。
その貴重な熱帯雨林植物の樹皮を乾燥させたハーブがこのパウダルコです。
【注意】
こちらの商品はアメリカより輸入されたもので、国産ハーブではございません。
放射線照射は一切行われず、化学物質の使用に頼らないよう防虫防除のために二酸化炭素くん蒸処理を行って育てられたアメリカ産ハーブです。
直射日光・高温・湿気はカビが発生する原因となります。
保存される場合は冷蔵庫や冷凍庫で保管されることをお奨めします。
現在鳥さんが病気で通院中の場合には、この商品を使用する前に獣医師などに相談してください。
保管・投与はお客様の責任の下ご使用下さい。
繁殖期のメスへのハーブの投与は基本的に控えるほうがよいかと考えられます。
それらはあわせてお客様の責任の下ご使用ください。
★★★★動画でも説明しています★★★★
※ハーブはDM便 ネコポス便 レターパックライト(2袋まで)
レターパックプラス(4袋まで)でも配送できます。
宅配便の場合はカップ入り、そのほかは袋パウチになります。
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